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カインの娘たち (ハヤカワ・ミステリ文庫 テ 4-12) 文庫 – 2000/12/1
- 本の長さ501ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2000/12/1
- ISBN-104150775621
- ISBN-13978-4150775629
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2000/12/1)
- 発売日 : 2000/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 501ページ
- ISBN-10 : 4150775621
- ISBN-13 : 978-4150775629
- Amazon 売れ筋ランキング: - 358,802位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月3日に日本でレビュー済み
タイトルは『人殺し(カイン)の娘たち』で人類最初の殺人(創世記)を犯した罰として、神から永遠の呪いを受けた一族を指している。娘が複数であるところに余韻がある。いつものオックスフォードで教員が刺殺体で発見される。モース・ルイスのコンビが捜査開始。この老教員(Student)はコールガールと関係があり、他の学生も客として浮上(オヤオヤ!)。教員をStudentと呼ぶのはChrist Church Collegeだけだから仮名登場のコレッジはオックスフォードきっての名門と判明!?それはともかく、犯人は早々に目星がつくのだが、ある日行方不明、やがて死体となって発見。ここからコンビの地道な捜査が本格化する。モースはタバコ・酒で体調が悪化、止めようともがく。ルイスはモースに反発しながらも事件解決に貢献。途中、それまで積み上げてきた推理が大きく崩れる展開はあるものの、すっきり(デクスターさんにしては)した流れで、最後の余韻もあって、傑作でしょう。モース警部、禁酒、禁煙を誓うが、どうでしょう??
2002年11月13日に日本でレビュー済み
モース警部シリーズ12作品目。
前作の短編には疲れを感じてしまったが、今回は満足のできる作品。
3人のモースを惑わす女性たち。
被害者に冷遇され、虐げられた妻ブレンダ・ブルックス。
自宅の掃除婦として不思議なほど強い絆で結ばれているミセス・スティーヴンズ。
義理の父に精神的・肉体的に虐待された娘エリナー・スミス。
殺人者のしるし(カイン烙印)によってほかの女性たちと区別される3人の女。
最終的に誰が犯人かはわかるのだが、この3人の結び付きが面白い。
モースのファーストネーム「E」の話も楽しめた。
このシリーズを読んでいる人にとっては一番の謎のような気がします。
前作の短編には疲れを感じてしまったが、今回は満足のできる作品。
3人のモースを惑わす女性たち。
被害者に冷遇され、虐げられた妻ブレンダ・ブルックス。
自宅の掃除婦として不思議なほど強い絆で結ばれているミセス・スティーヴンズ。
義理の父に精神的・肉体的に虐待された娘エリナー・スミス。
殺人者のしるし(カイン烙印)によってほかの女性たちと区別される3人の女。
最終的に誰が犯人かはわかるのだが、この3人の結び付きが面白い。
モースのファーストネーム「E」の話も楽しめた。
このシリーズを読んでいる人にとっては一番の謎のような気がします。
2004年10月10日に日本でレビュー済み
表題のカインの娘たち、は、いったい?
キリスト教を理解し得ていない私には、なんとなく程度にしかわからなかった。知識としてしっかり理解されているほうが、より深く意味がわかるのだろう。
ほとんどのミステリー小説は一度読んで終わるのだが、この小説は3回読んだ。読むほどに味わいがあり、違う思いが残る。コリン・デクスターの読みにくいと思った文章も、慣れると心地よい。
キリスト教を理解し得ていない私には、なんとなく程度にしかわからなかった。知識としてしっかり理解されているほうが、より深く意味がわかるのだろう。
ほとんどのミステリー小説は一度読んで終わるのだが、この小説は3回読んだ。読むほどに味わいがあり、違う思いが残る。コリン・デクスターの読みにくいと思った文章も、慣れると心地よい。
2019年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コリン・デクスターと言えば、難解で錯綜、多重プロット。で有名だが、この本は後期作なので、わかり易い作品になっている。中期の黄金時代の作品は、プロでも解りにくい、と言われているが。ここでは、非常に読みやすく、軽快である。とは言っても、そこはデクスター、終盤にかけてドキッとさせたり、二転三転と、相変わらず巧い。内容はアリバイ崩しで、綱渡りのアクロバットの展開が堪能できる。
他の国からのトップレビュー
Rebecca Mugridge
5つ星のうち5.0
Recommended
2023年10月19日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
In the 11th Inspector Morse mystery, an Oxford don has been stabbed to death and Inspector Morse has been brought in to work on the case after the original detective had to step away for personal reasons. As usual, Morse quickly identifies his favorite culprit, but when that person also turns up dead, Morse has to unravel the complicated chain of events and find the killer's own killers. Morse is beginning to think about retirement and struggling with health issues that hamper his physical abilities but not his mental acuity.
Green Janner
5つ星のうち5.0
Another Thinking Person's Morse
2019年10月18日に英国でレビュー済みAmazonで購入
The Daughters of Cain is the eleventh of the thirteen Morse mysteries. He already is unwell, in fact after a lifetime of alcohol and tobacco abuse the shadow of the Grim Reaper can now be seen over his shoulder. His mind is still intuitive however and as always he thinks his way through another complex tangle of circumstances. Also evident in this book is the development of Lewis as an increasingly accomplished detective. Morse is drawn romantically to one of the young female suspects (a Daughter of Cain) which of course in reality is totally out of the question but the matter is portrayed with sensitivity as a meeting on a more intellectual/emotional level as opposed to the same character's experience with another older man, her stepfather, which is sexually abusive. There is much in this book, it is no mere cozy police procedural, and you learn more about the two main characters! First class.
Jeanne Duchesne
5つ星のうち1.0
Colin Dexter
2018年6月14日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Je n'ai pas pu le lire, je ne parle pas anglais, j'aurais aimer les retourner et avoir une traduction. Désolée.
Howard Bright
5つ星のうち5.0
Really excellent character development
2015年8月29日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
An unusual "who done it" in that it's the murderer who is murdered--by whom?
Really excellent character development, but the ending seemed a bit rushed and untidy.
The quotations at the start of each chapter are especially a propos, and Dexter's obsession with usage and spelling (and crosswords) is always a treat.
Really excellent character development, but the ending seemed a bit rushed and untidy.
The quotations at the start of each chapter are especially a propos, and Dexter's obsession with usage and spelling (and crosswords) is always a treat.
Bark Waldtraut
5つ星のうち5.0
well, well...
2013年12月20日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
allein das unvergleichlich korrekte oxford-english von dexter macht jedes seiner werke zum genuß. da wird schon klar, was z.bsp. in der amerikanischen literatur aus der guten alten heimatsprache geworden ist. und die jeweils vorgesetzten zitate sind einfach köstlich. man kann tatsächlich als alter haudegen bei ihm noch eine menge lernen!
und der super langsam aufgerollte fall bleibt bis zum ende spannend.
und der super langsam aufgerollte fall bleibt bis zum ende spannend.